過去のアルバイト体験談というか経験 ~学生のバイト選びの参考になりたい~ Part4

こんにちは、るるやです。

 

 

今回は先週投稿したアルバイトの話の続きを記載しようと思います。

 

私の過去のアルバイト先一覧

・ガソリンスタンド

・スシロー

・ケンタッキー

コープ共済

・カフェ&ベーカリー(パン屋とドトールがくっついた感じ?)

ヤマト運輸

・派遣

・河豚の料理店

 

これらが高校1年生の冬から大学を卒業するまでのアルバイト先です。

自分の体験談も交えながら「何故そこで働いたのか」、「時給は良かったのか」、「ブラックだったのかどうか」、「人間関係はどんな感じだったのか」について順に書き連ねていきます。

 

 

ヤマト運輸

ここでは2017年、2018年の冬の間だけ荷物の仕分けをしていました。

アルバイトを始めた理由は、昔いた父にやれと言われ、拒否できなかったという悲しい理由です。

我が家では父が人間性が悪かったため、怖くて誰も反抗できませんでした。

そんな父に抵抗できず気付けば朝5時30分から2時間週6日も荷物の仕分けに駆り出されることになりました……

 

しかしアルバイト先のヤマト運輸の店舗の支店長が父の元部下だったらしく、

2017年の時給は他の方より多めの900円(他の方は800円台だったしい)でした。

2018年の時給は1000円とさらに値上げして頂きました。言ってみるものですね。

当時の最低賃金が800円未満だったため、悪くない時給だったと思いますが、場所によっては1000円以上でているため、もしヤマト運輸で働くのであれば、時給の話はしっかり担当の方と詰めたほうが良いと思います。

 

職場は特にブラックというわけではありませんでした。

タイムカードは1分刻みでしたし、仕事も荷物をトラックに詰め込んでいくだけなので重たい荷物が来なければ良い運動になる、という程度で朝早起きしなければならないという点を除けば結構楽しかったです。

 

人間関係も良く、職場には気さくな方が多く(ドライバーは別)、どういう風に荷物を詰め込んでいくと良いのか等を親切に教えていただけましたし、毎回お菓子をくれる不思議なおじさんがいたり、マンション買って借金4億とか言ってるおじさんがいたりと個性豊かな方ばかりでした。

 

そんなヤマト運輸では、配達する荷物に「生きたコオロギ1000匹」や「兎の死体」、「魚」といった物が含まれており、段ボールの底が抜けて兎の死体が落ちたりしたこともあったらしいです。

また、変わり種として室外機が剥き出しの状態で届いたこともあります。

私がアルバイトしていた時代はZOZOTOWNが大変人気でして、積み込む荷物の半分はZOZOTOWNだったと言っても良いくらい数が多かったです。

因みに、一番思い荷物は米30㎏、一番軽い荷物はレターパック(500gもなかったのでは?)です。

 

ヤマト運輸でのアルバイトに向いている人

・体を動かすのが好きな人

 

 

ヤマト運輸でのアルバイトに向いていない人

・体を動かすのが嫌いな人

・働く時間帯によりますが、早起きが苦手な人・または徹夜ができない人

 

 

・派遣

こちらは文字通り派遣のバイトです。

カフェ&ベーカリーでのアルバイトの合間に小遣い稼ぐか、といった理由で派遣に登録しましたが、実際に働いたのは1度だけでした。

 派遣バイトは時給制ではなく日給せいで、仕事によって日給も変わってきますので時給がいくらか、という記載はできません。

 

因みに派遣バイトはとても良い職場でした。

よい理由は働くことによる拘束時間が予め見込み時間として周知されていますが、見込み時間より早く仕事が終わる可能性が高い、ということです。

そのため、見込み時間以下の労働で見込み時間分の賃金を得ることができます。

特に期間限定のブースの撤去作業が見込み時間より早く終わりやすいそうです。

 

人間関係ですが、

毎回知らない人と仕事をすることになりますので、良いも悪いもありません。

基本的にその場限りの人間関係になります。

しかし、たまに過去の派遣先で一緒だった片と同じ場所で働くことがある、と聞いたので粗暴な振る舞いは避けておくに限ります。(友人談)

 

派遣のアルバイトは、シフト制ではなく、登録したサイトに掲載される求人に応募する、又は登録した会社から電話で仕事の斡旋が来ることにより働くことができます。

私は電話で仕事を受けていたのですが、大学の講義中に来たりと途中から煩わしく思い、着信拒否をしてそのまま辞めてしまいました……

 

派遣バイトに向いている人

・日常生活で空いた時間でお金を稼ぎたい人

・毎回初見の人と作業することに抵抗のない人

 

派遣バイトに向いていない人

・知らない人と作業するのが苦手な人

 

 

 

・河豚の料理店

私のアルバイト体験談の最後は河豚の料理店です。

こちらでは厨房で調理補助をしていました。

 

河豚の料理店でアルバイトをしようと思った理由ですが、「きまぐれクック」の金子さんのトラフグを捌いている動画を見て影響を受けたためです。(笑)

トラフグを捌いて食べている動画を見て、「自分も河豚捌きたい」と思ったためそのままタウンワークで河豚を扱っているお店を探して応募しました。

 

また、賄いが出ることも大きな理由でした。

 

最初、お店は厨房ではなくホールのバイトを探していたらしいのですが、「河豚捌きたくて来ました」、と言ったら厨房で採用して頂くことができ、後日河豚を捌くための研修を受けることになりました。

そして2日間、私は朝から晩までトラフグを捌き続けました。

この時私の人生で初めての魚捌きだったのですが、1匹捌くだけで凄く体力を使うんです。

ひれと尻尾を落とし、嘴を切り落とし、皮を剥ぎ、頬骨を外して頭の骨を外し、頭の骨を兜割して脳みそを書き出し……といった感じで結構な手順を踏んでトラフグを捌きます。

中学高校の調理実習くらいでした包丁を握ったことのない人間には物凄く難しい作業で、次の日には手首が筋肉痛になっていて物凄く辛かったです。

 

しかし、その2日間で河豚を捌くことができたのはとても貴重な体験でした。

 

そして時給ですが、1200円とかなりお高い時給でした。

流石高級料理店、金払いが良いですね。

当時の最低賃金が800円を少し下回るくらいだったはずですので、時給はとても良かったです。

そこで週に4回、1日6時間働き、1ヶ月で11万円稼ぐことができます。

年末年始はさらに+100円でシフトに入れたのでとても美味しいバイトでした。

 

職場は特にブラックというわけでもなく、顧客が閉店22時までに帰ってくれなければ退勤時間も遅くなりますが、賄いを食べても終電が無くなるまでには帰ることができました。

 

人間関係は可もなく不可もなく、でしたね。

高校2年生から大学4年生までの割と幅広い年齢層のアルバイトがいましたし、賄いを同じ卓で食べることもしばしばありました。

あえて何か言うのであれば、私以外は皆ホールのアルバイトでして、ちょっと話の輪に入り難かったくらいでしょうか。

 

 

因みに、私は厨房で調理補助として雇われたわけですが、いざ研修を終えると河豚を捌くことはありませんでした(笑)

出勤して、てっさの盛り付けをして、河豚の唐揚げの仕込みをして、てっちりの下準備と盛り付け、河豚の唐揚げを揚げながら次の日のてっちりに使う野菜の仕込みをし、退勤するアルバイトの賄いを作る、という研修とはなんだったのか、というような仕事でした。

 

料理店では、基本的に扱う包丁がご家庭御用達の三徳包丁ではなく、牛刀と呼ばれる肉を切るのに向いているとされる包丁を使っていました。

その結果、私は三徳包丁より牛刀のほうが使いやすくなってしまい、一人暮らしを始めてからは牛刀、ペティ、出刃包丁の3本を所有しています。

どれも河豚の料理店で扱い方を覚えたものです。

因みにここ最近は全く使っていません。

私の初投稿の記事をご覧頂くと分かると思いますが、現在無職のため、あまり手間の掛かる料理はしないようにしています。手間の掛かる料理は材料費が増えてしまいますので避けるようにしています。

8000円した牛刀が泣いていますね……

 

河豚の料理店に向いている人

・接客が苦ではない人

・沢山勤務したい人

・お金を稼ぎたい人

 

河豚の料理店に向いていない人

・接客が苦手な人

・酔っ払いに絡まれるのが嫌な人

 

 

以上、私のアルバイト体験談でした。

これまで、4記事に渡りアルバイトの話をしましたが、学生がアルバイトをするのであれば、私はやはり飲食店でのアルバイトをお勧めします。

理由は、賄いや廃棄食品を持ち帰れることによる食物の確保、食費の削減です。

特に1人暮らしをしている学生にとって生活費というのは決して軽く考えて良いものではありません。

節約できるところは節約し、使いたいところにお金を使いたいものです。

 

 

 

主観で記載しているのでやや偏りがありますが、参考になれば嬉しいです。

 

 

 

本日はここまで

またいつか

 

るるやより、読者の皆様へ